令和7年7月6日、久津部東地下道で小学生を対象とした防犯ブザー訓練が行われ、防犯指導員の田中利宏さんが講師を務めました。
子どもたちは防犯ブザーを鳴らしながら、不審者からの逃げ方や声の出し方を学びました。
訓練では、不審者が近づいてきたときに「助けてー」と大きな声で叫ぶこと、少しかがんで叫ぶと声が出やすくなることが指導されました。
腕をつかまれた場合は、腕を振って下に落とすと相手が手を離しやすいことや、不審者が前から来たときは少し距離をとって迂回することも学びました。
また、「コンビニがどこにあるか知ってる?」と声をかけられた場合、「大人に聞いてください」と断って逃げることの大切さや、「ひまわり」で覚えるあやしい場所の特徴(ひとりだけになるところ、まわりから見えないところ、分かれ道、利用されていない家や公園)についても確認しました。
子どもたちは熱心に取り組み、防犯意識を高める貴重な機会となりました。