6月27日(日)に生活安全部の主催でまちづくり協議会専属となる新防災組織立ち上げに伴う説明会を開催しました。
当日は、地元市議、袋井東小教頭、袋井東幼稚園長、市危機管理課長を来賓に招き、まち協防災関係者、袋井東災害対策支部、まち協専門部長、女性参画者、市地域包括ケア推進課、市社協及び自治会選出のまち協専属防災委員など46名が参加しました。
新しい防災組織ということから、設置の主旨、必要性や組織概要、袋井東地区災害対策本部の充実強化、避難所運営の機能強化を目指した各種活動の展開などを、袋井東一・東二の連合防災隊長(自治会連合会長)から説明しました。
新防災組織の概要
〈活動項目〉
①東地区に適合した避難所生活マニュアルの作成と実地訓練
②女性目線に立った防災体制の仕組みづくり・災害弱者
③12自治会内の自主防災隊との連携
④総務活動(事業計画・予算・研修・情報収集・他団体との連携など)
今年度において、新防災組織の実務的な体制整備を進めていきます。
(以上の活動項目は、これから委員で協議していくことであり、あくまで目安です。)
説明後は、アドバイザーをお務めいただく静岡理工科大学 石川春乃 准教授から講評をいただき、袋井市の地域防災計画において、地域住民としての事前対応、災害発生時の対応など、地域防災力のさらなる強化に向けての防災体制整備における重要項目を聞くことができました。
今回の説明会は、参加者が50名近くになることが予想されたため、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、参加者に十分な間隔ができるよう、コミセン内の大ホールと談話室どちらでも説明会に参加できるようにしました。
前年度に整備したICT機器(ZOOM機能、大型ディスプレイ(TV)、PC)を大いに活用することができました。
<談話室での様子①>
<談話室の様子②>
会場の様子やスクリーンの画像をディスプレイに映し出すことで別室にいても説明会に参加していただくことができました。