2月12日(土)に浅羽北地区まちづくり協議会青少年健全育成部会主催による情報モラル講座「電子メディアと心身の健康」を浜松学院大学副学長・今井 昌彦様を講師にお招きし開催しました。
小学1年~6年までの児童12名と、その保護者並び、部会役員の総勢36名が参加され、熱心に耳を傾けていました。
・スマホは21世紀版の薬物?「スマホ脳」の恐怖
・子どもがインターネットやゲームに夢中になる要因
・アップル社の創業者「スティーブ・ジョブズ」やマイクロソフトの創業者の一人「ビル・ゲイツ」が自分の子どもにゲームを制限した理由
・スマートフォンの利用時間と学力調査の結果の関連性など
興味がそそられるお話に大人も子どもも真剣にメモを取りながら聞き入っていました。
心身の健康を保つためにはインターネットの使用を自分で制御(コントロール)することが大切です。しかし、子どもには自分で制御することは難しいことから「家庭でルールを作成すること」が必要だとおっしゃっていました。また、「家庭内でのコミュニケーションが大切であること」も、わかっていることではありますが、改めて、必要性、大切さを再認識しました。
また、スマホがもたらす身体への影響についてもお話いただきました。スマホがもたらす身体への悪影響は「睡眠障害」だけではありません。「急性内斜視」や「難聴」などもそのうちの一つです。
当日は、実際にモスキート音を使用した自分が聞こえる音声のチェックや、スマホを近距離で使ってしまった場合の目のマッサージ方法、スマホの使い過ぎで発症する腱鞘炎のチェックなどを行いました。
先生のテンポのいい講演は1時間半が短く感じられ、大変有益になりました。