めだか号のボランティア運転手14人が、1月14日(火)午前9時30分から正午まで、交通教育センターレインボー浜名湖(浜松市北区細江町気賀)において、研修を行いました。
時速30kmで水を撒いた路面を走行し、目印の場所で急ブレーキをかけます。 濡れた路面で急ブレーキをかけると思うように止まれないこと、ABSが作動し”ガガガ”と大きな振動を足に感じました。
時速50kmで走行し、前方、左右の7か所のいずれかの信号が点灯したら急ブレーキ。 合図に気づいてから停止できるまでの距離を測定しました。 信号に気づいた場所に一人一人立ってみたところ、合図は同じタイミングで出したにも関わらずこんなにも個人差が出るのですね。 安全な車間距離は前方の車から約3秒の車間距離が必要です。
半日の講習を終え、無事終了証をいただきました。 『安全は存在しない。常に存在するものは危険である』 交通事故に合わない、起こさない、巻き込まれないためにも、いかに的確に危険を予測できるか。 安全とは、運転手・歩行者一人一人が力を合わせて作り出すものだと改めて実感した研修でした。