上山梨地区と下山梨地区が6月30日(金)、宇刈地区が7月7日(金)に名古屋大学減災連携研究センターに、防災対策に向けた視察研修に行ってきました。
名古屋大学のキャンパス内にある減災館での研修です。
名古屋大学の先生から災害時の人的被害を少なくするための対策について説明を受けました。長期的な対策として、地震や降雨災害の対して、避難しなくても良い住環境を作っていくことが必要とのことでした。
一般の方と一緒に、講師の方の説明を聞き、質問にも丁寧に答えて頂きました。
シミュレーションマップにより、予測される地震の震度や津波の浸水区域などが確認できました。
講義のあと館内の展示物の視察し、職員の方から丁寧に説明していただきました。また、プロジェクターを使った東北地震の時の揺れ方を再現していただき、改めて地震対策の必要性を確認することが出来ました。
福祉部として、要配慮者への災害時の支援を充実させていくことや、地域での共助の在り方について検討を進め、地域福祉の充実を図ってまいります。