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まちづくり協議会で浜岡原子力発電所の視察研修にいきました

2025.06.23 袋井東地区

6月18日(水)に、まちづくり協議会(自治会長・いのちを守る防災隊・成人学級)の19名で、浜岡原子力発電所の視察研修にいきました。 浜岡原子力発電所は、この3月より2号機で原子炉解体が本格的に始まりました。国内初の作業で「大廃炉時代」へ進んでいます。

2号機は78年に運転開始し、84万キロワット(住宅約50~100万世帯の電力を供給)の発電量でしたが、必要な耐震補強などにかかる費用が大きいとして、2008年に中部電力が廃炉を決定、09年から作業が始まっていました。 浜岡原発には1号機(76年より可動)~5号機(2005年稼働)まで建設されていますが、今はその機能が全て停止しています。 原子力発電には様々な問題がありますが、世界の気温上昇への歯止め、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」への取り込みがおこなわれています。

中電職員からは地震、洪水等への安全性確保対策や発電所の現状など、多くの再稼働に向けた取り組みについて説明がありました。 明治15年(1882年)に始まった電気の時代は、既に140年以上経過し電力消費量は増え続けてます。 スイッチを入れると電灯が灯る、とても便利な時代に、1秒でも停電した時には電気の必要性を認識します。 科学が発達する一方で、環境問題が深刻化していますが、動力、照明、通信、冷暖房、調理など幅広い用途に利用できる電気は簡単で、安全、安心である事を視察を通して再認識しました。

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※2023年3月現在