令和7年7月15日、袋井東地区の生活安全部主催で「出前ECO教室」が開催され、自治会長と環境美化推進員あわせて
20名が参加。中遠クリーンセンター、容器包装資源化センター、袋井衛生センターの3施設を視察しました。
中遠クリーンセンターでは、ごみを巨大なピットに集め、クレーンでかくはんして均等に混ぜ、日中は手動、夜間は20分ごとに自動で溶融炉へ投入する仕組みを見学。
7日分で約940トンのごみが処理されるとのことです。
また、再使用可能な家具などを「ジモティー」に無料出品し、ごみ削減とリユース促進を図る取り組みも紹介されました。
容器包装資源化センターでは、分別の具体例を学びました。
汚れた容器、カバンや靴などの革製品、シールやテープ付きの容器は可燃ごみ扱いになること。
一方、小さなプラ容器でマークが見えにくくても対象であれば容器包装資源として出せることなど、分別が難しいところを教えていただきました。
電子タバコは電池として分別することや、リチウムイオン電池の誤廃棄による火災リスクにも注意が呼びかけられました。
最後に袋井衛生センターでは、し尿や生活排水の処理が衛生的に行われており、施設内は清潔に保たれていました。
今回の視察を通じ、参加者はごみ処理や分別の重要性を再認識する貴重な学びの機会となりました。