11月7日(土)、かつもく館にて本年度2回目となる「袋井東まちづくりみらいプロジェクト」が開催されました。今回は、公共施設更新に向けた基本構想の策定、10月7日(水)のプロジェクト分科会である「消防検討部会」で話し合われた、袋井市消防団袋井方面隊第5分団建設候補地の選定についての結果報告がありました。
10月7日(水)の消防検討部会のワークショップでは、大きな写真地図を使い、公共施設の配置関係や相互の関連性、また将来に向けた地域づくりにどう活かしていくか、さらに、減少する消防団員の確保問題なども含めて話し合いが行われました。
プロジェクトにおいて、基本構想に基づく将来のまちづくりへの関係性や、他の公共施設との関連性などを十分考慮した候補地の選定結果について、大石部会長から報告され、その後、プロジェクト委員との意見交換を行いました。
意見交換の後は、本プロジェクトのアドバイザーをお努めいただいている、静岡理工科大学理工学部建築学科 石川春乃 准教授から、地域づくりにどう活かしていくかの考え方や、今後のプロジェクト活動の進め方、また、施設建設だけでなく、将来的な周辺整備までを含めた検討の必要性などについてコメントをいただきました。