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9月10日(金)午前10時~11時30分に台風シーズンに備え災害時の停電や電力復旧などについて講師に中部電力パワーグリッド(株)の久保田さんと松浦さんを招き、学習会を行いました。
台風による強い風が吹くと、
トタンや看板、ビニールシート等が飛ばされ、
それが電柱や電線にかかることで停電になる場合があります。
台風が近づく前にあらかじめ飛ばされる可能性のあるものは撤去・固定等をするようにしましょう。
停電したときはまず、ブレーカーを『切』にすることが大事です。
復旧した際に火災を起こす可能性があります。
災害時には慌てていて切り忘れることもあるので
簡易型感震ブレーカー(地震を感知すると、自動でブレーカーを落としてくれるもの)を紹介してくださいました。
学級生(参加者)からの質問にも丁寧に回答していただきました。
Q. 作った電気を貯めることはできないのですか?
A. 今使用している電気は、今作られたもの。
電気は生モノで、貯められないと言われています。
そのため、作った電気が無駄にならないようダムの
場合は、余剰電力で下の水をポンプで汲み上げ、
必要な時には下流に流し発電しているそうです。
限りある資源を無駄にしないよう電力会社も取り組んでいることを知ることができました。。
災害時における停電や電力復旧などについて学級生たちの理解も深まる貴重な学習会になりました。
地球温暖化の観点から太陽光等の再生可能エネルギーを活用するなど発電もCO2削減に向けた取り組みは必須です。
私たちも災害時だけではなく普段から、電気を無駄遣いしないよう大切に使用していきましょう。