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7月23日(土)に少年少女学級、成人学級、北むつみ大学3学級の合同開催によるコミセン人形劇場を開催しました。
当日、学級生30名を含む47名の参加者が ホールにて愛知県豊橋市からお越しいただきました人形芝居ぶんぶく 幾田美恵子様演出による人形芝居を鑑賞しました。
幾田様が手作りした人形や背景と幾田様の人形になりきったセリフと動作に年配の方にとっては懐かしく感じ、子供たちには、テレビやタブレット等では味わえない温かさが伝わったのか、みなさん夢中で観ていました。
1時間の短い時間でしたがほっこりとした時を過ごすことができました。
最初の劇は馬方さんの拾いものです。
奥三河の昔話で貧乏な馬方さんが、大晦日の日に、毎日拝むお地蔵さん前で拾ったものは、倒れて動けなくなったおじいさんでした。ご飯をご馳走して翌朝ムシロの布団の中を見るとおじいさんの代わりに金塊がありましたと言う、思いやりのある人には福が来るお話です。
次はおタネばあさんの約束です。 バケモノに化けて森の御神木を守る森のタヌキとお化け屋敷に引っ越してきたおタネばあさんとのやり取りがとても楽しい、自然を守る事の大切さをテーマにしたお話しです。
人形劇の機材設置から人形の演出(セリフ・動作)全てを1人で行う幾田様の能力の凄さと完成された劇の面白さ、すばらしさに感銘受けました。
ご公演ありがとうございました。