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9月4日(日)、浅羽西地区防災委員等25名が感染症防止対策を講じた避難所設営訓練を実施しました。
受付で、発熱症状や咳などの症状がある観察ゾーンと一般ゾーンに分けます。
避難所で特に困るのがプライバシーの確保です。
浅羽西コミセンにはファミリールームが40セット用意してあります。
実際に組み立ててみました。
健康な人たちの一般ゾーンでは、2m×2mのファッション(家族だけの空間)を設置します。
マットとファミリールームを固定したら、ファミリールームの入り口のポケットに名札を入れて完成です。
観察ゾーンでは、2m×2mのファミリールームにテントを張り、ビニールで外と隔離をしました。
実際に、ビニールを貼り付けてみたことでテープの粘着力が弱いことや、ビニールの丈が少し短いことが分かりました。
また、ファミリールームにベッドを1台置き、中にどれだけの人が寝ることができるのかを確認したところ、大人の男性が3人寝転ぶことが出来ました。
災害時にはさらに着替えなどの荷物も置くことになるので大人3人が目一杯です。
訓練参加者の方に感想や気づいたことを発表していただきました。
①防災の役員は3年間とし、防災力のアップが必要
②訓練のマンネリ化をしないように
③訓練でできないことは本番ではできない
などの意見をいただきました。
今後、浅羽西地区まちづくり協議会では
「地域の防災力アップ事業 黄色いハンカチ」を導入していきます。
地域の皆様のご協力よろしくお願いいたします。