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9月17日(土)に、親子でエコパビオトープへ自然学習をしに行きました。
雨が心配でしたが、とってもいい天気でした!
ビオトープでは、生き物を呼ぶために石や木の枝を積み上げた場所がたくさんあり、そこにどんな生き物が隠れているか探しました。
コオロギ🦗やカナヘビ🐍、アリの群れ🐜🐜にムカデなどを見つけることが出来ました。
次にクズの葉を使った音の出し方を教えてもらいました。
左手を筒状にして、クズの葉かぶせ、少し筒の中に葉を押し込んでへこませ、右手の手のひらで勢いよくたたくと「パン!」といい音がなりました。なかなか音が出ない子もいましたが、「手が痛い!」と言いながらも楽しそうに音をならしていました。
次に、どんぐりの帽子を使った笛の様な音の出し方を教わりました。右手の人差し指と中指の間にどんぐりのぼうしをはさみ、にぎって指の隙間に思い切り息を吹き込みます。これはとても難しくて、成功したのは数名だけでした。「ピーッ」となると、みんなで拍手しました。
細長い草の葉を両手の親指ではさんでならす草笛は、「ブブブブ」「プープー」とたくさんの子が音を出すことが出来ました!
ビオトープに住む生き物たちの話もたくさん聞くことができました。
実際にヒキガエル🐸やヤマカガシを見て、触らせてもらいました。
フクロウ🦉のはく製もさわらせてもらい、翼の形やしくみを教えてもらいました。
フクロウは市の鳥ですが、「不・苦労」という縁起の良い意味もあり、首の骨は人間の倍もあって真後ろにも首を回して見ることが出来るけど、目玉は動かせないとか、獲物に気づかれないように羽の音を消す仕組みが、電車のパンタグタフに活用されているとか、音がよく聞こえるように両耳の位置がずれていて、小さい音も集められるように顔の部分がくぼんでいるなど、いろんな話をしてくれました!
とってもいい体験ができたね!
たくさんの自然遊びを教えてくれた原田さん、どうもありがとうございました!
また来年も、ぜひよろしくお願いします。