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9月25日(日)に北むつみ大学(高齢者学級)と成人学級との合同開催で雪印ビーンスターク株式会社の「60歳からの栄養講座」を開催しました。
当日、16名の学級生が講師よりフレイル予防と低栄養についてのお話をいただきました。
60歳まではメタボ予防を、70歳からはフレイル予防が大切で、特にシニア世代には低栄養に注意することが重要です。
低栄養による悪循環・・・
①食欲不振→②食事量低下→③低栄養→④筋力の低下→⑤身体機能低下→⑥活動量低下→①食欲不振に戻る
半年で2~3㎏の体重減は要注意です。やせすぎは低栄養のリスクが高くなります。
次に、食事摂取基準(1日に必要なエネルギーや栄養素量を示した基準)についてのお話をいただきました。
1日に必要なエネルギーは、年と共に減りますが、たんぱく質・ビタミン・ミネラルは、ほぼ同じです。
特にタンパク質は骨格筋量・筋力・身体機能に強く関連し、タンパク質摂取量の多さがフレイル予防になります。
最後に食事と運動と休憩と日光浴がフレイル予防に大切なことを教えていただき、明日から、今日学んだ事を生かしていきたいと強く思いました。
先生ご講演ありがとうございました。