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7月15日(土)、この日の活動は、野菜の観察と放射線の飛跡の観察のはずでしたが、畑へ向かう途中で雨に降られてしまい、急遽予定を変更して野菜の観察の代わりに将棋体験をしました。
その後、中部電力さんの出前教室で「放射線って何?」という内容のお話を、静岡大学名誉教授の奥野健二先生にして頂き、放射線は身近にあって、むやみに怖がる必要はないことや、レントゲン写真の事などを教えていただきました。
お話を聞いた後は、お楽しみの実験。
紙皿の上にドライアイスを乗せ、その上には、中央に放射線を出す小さな石と周りにアルコールをしみ込ませたスポンジを入れたペトリ皿を置いて、ライトを横から当てました。
すると、飛行機雲のような原理で放射線が出た後に白い筋を観察することが出来ました。
アルファ線と呼ばれる放射線の後には、スッと真っ直ぐな筋が見え、ベータ線と呼ばれる放射線の後にはホワッと揺らめくような筋が見えました。
この、霧箱と呼ばれる装置の家での使い方も教わり、おみやげにいただきました!
少し難しい内容でしたが、最後には質問にも答えていただき、質問した児童は納得した顔で帰っていきました。
次回は7月26日(水)に、ならここの里キャンプ場へ魚のつかみ取り体験🐟と水辺の生き物観察🐟に行きます。
みんながとても楽しみにしている活動です。
今年こそは行けますように!!