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令和5年8月1日(日曜日)、浅羽北コミュニティセンター、会議室にて少年少女学級が「たのしい仮説実験教室」を開催しました。
当日は、学級生10名と保護者6名が会議室にて、まちかど科学の名倉先生から『見えるをさぐる』と題し、視覚の不思議、錯視(さくし)を約2時間、学びました。
最初に何故、景色・物を見ることができるのかを、目の模型を使い教えていただきました。『※物体は目にあるレンズを通して目の奥にある網膜に映り、そこにある神経細胞(視細胞)から視神経(ししんけい)を通って脳に情報が送られます。この時の映像は上下が反対に映っていますが、脳がそれを修正し正しい映像にしています。』
その後、様々な実験(スクリーンに映し出した映像を使用した実験や片方の目を閉じ、物を見たときにおこる現象等)を通して、不思議な体験をしました。
実験から錯視(さくし)は目で見た映像を、脳がさまざまな調整をし、画像をつくり変えているということを教えていただきました。
今回は、小学1年生から6年生と学年差があり、理解ができるか心配でしたが、低学年は不思議な現象に興味を示し、なんとなく楽しく理解できたようでした。少しだけ、かがくの実験から何故かを考えることが大切なことが分かったと思います。また今回は親子での体験となり、夏休みのよき思い出になった事が何よりでした。 ご参加いただきました学級生、保護者の皆様ありがとうございました。 名倉先生、ご講演ありがとうございました。