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8月3日、浅羽北コミュニティセンターにて、社会教育学級3学級合同による「東南海地震を語り継ぐ会」の講演会を開催しました。
地震発生時の様子や避難の体験談をうかがい、駿遠鉄道(袋井駅~藤枝間)を走っていた当時の様子を記録したDVD映像、戦時中のビルマから送られたはがきの展示、終戦直後の暮らしぶりを描いた紙芝居など、多彩な資料や映像を通して学びを深めました。
ワラを使って縄を編む実演も行われ、昔の生活技術にも触れる貴重な機会となりました。
静岡新聞社の瀬畑さんによる東南海地震の状況説明もあり、参加者は当時の被害や教訓を改めて心に刻む時間となりました。
なお、語り部の会の皆様もご高齢となり、今年で長く続けてこられた活動を締めくくられるそうです。
これまで何十年もの間、貴重な体験を通して私たちに地震の怖さと備えの大切さを伝え続けてくださったこと、本当にありがとうございました。
皆さんのお話や想いは、これからも地域の中で受け継がれ、私たちの心の中でずっと生き続けていきます。