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11月22日(土)と11月29日(土)の2日間で、さんさん公園のかまどベンチを活用した防災食講座を行いました。
かまどで薪を使って調理をすると、ガスとは違い煤でなべが黒くなってしまいます。
後で洗い落とすのに苦労しないよう、なべ底と側面にクリームクレンザーを塗りました。
災害時に水道が使えないことも想定し、井戸水を汲み上げました。
さあ、いよいよ調理開始です。
講師は、女性防災推進ネット チームFUKUROUの皆さんです。
アイラップという湯煎調理が可能なポリ袋を使って、材料を計り入れていきます。
かまどベンチのなべのお湯が沸いたら、材料の入ったポリ袋を入れて湯煎調理をします。
湯煎をしている間に、新聞紙や牛乳パックを使って簡易食器を作ります。
今回のメニューは、大豆入りご飯にサバカレー、チャプチェ、切り干し大根のサラダと乾パンお汁粉です。
災害時には、たんぱく質やビタミンが不足しがちということで、日持ちのする缶詰や乾物をローリングストックしておき、上手に利用するよう教えていただきました。
その場で試食してもらいましたが、どれも美味しく出来たようでした。
いざという時に、この体験が役に立つといいですね。