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6月3日(金)午前9時30分から、家庭教育学級、女性学級、高齢者学級の3学級合同で『心をはぐくむ講座』を開催しました。
テーマは”人権について学ぼう”。講師は袋井市人権擁護委員の立石泰広さんです。
まずはアイスブレーキング。
家庭教育支援員の港さんによるミニゲームを行いました。
まずは小手調べ、最初は出した指の本数だけ手拍子をします。
次にサクラの花びらの枚数は?などの質問には『パン、パン、パン、パン、パン』と5回手拍子が揃うなどして、温かい、良い雰囲気になりました。
小学生のクラブチームでのトラブルについて例題から人権についてみんなで考えました。
算数のように1+1=2のように正解がでるものではないのが人権です。
一人一人それぞれの考え方があり、どれが正しいかはわかりませんが、当事者にとってより良い解決策を探っていく…それが大切なことだと実感しました。
言われてうれしい言葉を書き出してみよう!では、「ありがとう」・「さすが!」・「あなたがいてくれて助かるよ」などたくさんの言葉が出てきました。
より多くの誉め言葉が出た人には大きな拍手が送られました。
その後のグループワークでは、年代の違う仲間での話し合いを行いました。
話をしていくうちに、お互いに近所に住んでることがわかったなどで話し合いが和気あいあいとしているグループが多くありました。
自分が認めてほしいところを声に出して伝えあったら、気持ちが温かくなっている様子でした。
SDGsが叫ばれている昨今、どの時代においても思いやりの心が大切です。人を認めること、そしてまずは自分を認めてあげること、そこから差別のない社会や人間関係作りがスタートするのだと感じた講座でした。