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8月9日(火)に夏休み実験教室として講師の名倉和弘先生を招き、真空の実験教室を開催しました。
学級生11人が参加しました。
家庭にある手押しポンプを使って真空の状態を作り、不思議な体験をしました。
ポンプを使って、ビンの中の空気を抜きます。
空気を抜いたビンを水槽の中に逆さに入れると、あら不思議!水槽の水がビンの中へ吸い込まれました。
かっぱえびせんの袋をビンの中に入れて、ふたをしてビンの中の空気を手押しポンプで抜きました。
かっぱえびせんの袋がパンパンに膨らみました。
ビンの中の空気がなくなり圧力がさがったので袋が膨張したのです。
空気を抜いて中を真空にしたビンを2人でひっぱても、ふたが取れませんでした。
最後にボールで作った半球を合わせて、中の空気を抜き、真空にして、ロープをつけてみんなで引っ張って綱引きをしました。
しかし、ボールははずれませんでいた。
しかし、ボールに空気を入れると簡単にはずすことがでました。
これは オットー・フォン・ゲーリックの「マグデブルグの半球」の実験でした。
次回は8月18日に竹細工で作品作りをします。楽しみにしています。
前回の活動(電気の実験教室)はこちら